後継者に「学び」は必要か

結論からいうと、学んだほうが絶対よい。

それはなぜか。

それは、後継者は、経営者としての経験値がとても少ないから。

具体的いうと、

創業者は、失敗や成功を繰り返し、LV1から経験値を積み上げて、
経営者としての力を身に着けていく。

一方、後継者は、LV20でないとたどりつかないような大陸から冒険を始めるようなもの。
自身のLVはまだまだ未熟なままで、このLV20の大陸と向き合わないといけない宿命を持つ。

LVの違う経営と向きあうために経験値不足を補うのが、「学び」。

「学び」はいろんな人の経験値の集合体。

「学び」は、当社でやっているような座学もあるし、
仲間や先輩経営者の経験談を聞くのも学び、専門家の話を聞くのも学び、検索して知識を得るのも学びだし、関連する動画を流し見るのも学び、街中を歩きながらいろんなビジネスに触れるのも学び。

現代は「学び」の素材であふれている。

その「学び」を自分の経験値を補完し、他者の経験値を自分のものにするという意識で吸収していくのがよいと考える。

また、「学び」をするうえで、重要なのは、
あれこれと思いつきで手をだすのではなく、
まずは幹となる学びをしたうえで、枝葉の学びをしていくこと。

そうすれば、「学び」は効果的にみなさんの血肉となり、
経営者になっていく過程で必ず役に立つようになると思う。

ちなみに、後継者の学校の学びは、特に後継者の幹となる学びの場を提供しています。
後継者としての経営の向き合い方だけでなく、後継者の人生、取り巻く家族、権利などとの向き合い方を学んでいただきます。
ベーシックコースは、経験値を補完して、LV5からLV15へ後継者のレベルをアップさせるような講座となっています。
アドバンスコースは、LV16からLV20へレベルアップさせる講座のイメージです。

後継者の学校 代表 大川原

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